仕事に役立つビジネススキル系資格(検定)リスト【高難易度あり】
この記事では、ビジネススキル系の資格をリストアップして紹介しています。主には、仕事で役立つ資格やスキルアップ系の資格、また各業界で必須とされる資格などをメインに解説しています。
また、スキルアップとしては、資格ではありませんが簿記やTOEIC(R)といった、キャリアアップに役立つ検定試験なども合わせて紹介しています。
ビジネス系資格一覧
主なビジネス系資格(検定含)を掲載します。
行政書士・宅建士・FP(ファイナンシャルプランナー)・ITパスポート・旅行業務取扱管理者・通関士・販売士・知的財産管理技能検定・コーチング・衛生管理者・貿易実務検定・弁理士・産業カウンセラー・PMP®・ビジネス実務マナー検定試験・日本語検定・各種マネジメント資格・NLP・ ビジネス実務法務検定・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)・MBA・中小企業診断士・簿記・秘書技能検定・キャリアコンサルタント・TOEIC(R)
おもなビジネススキル系の資格や検定は上記の通りです。中にはもちろん国家資格もあったりしますので、その場合難易度も高くなります。
ビジネス系と一言で言っても、その職種や目的によって取得する資格が決まると思います。ここでは一般的な目的と職業別に資格を紹介していきます。
ビジネス系資格の分類
人事・労務管理系
- 社労士(社会保険労務士)
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 衛星管理者
- キャリアコンサルタントなど
✅社労士(社会保険労務士):その名の通り、人事や労務管理といった業務に必要です。
✅FP:ライフプラン、保険、投資、教育、年金などといった人生とお金に関する事全般のプロですね。
✅衛星管理者:職場の環境を整えるなど需要のある資格。
✅キャリアコンサルタント:2016年より国家資格になり5年ごとの更新が必要。希望の職種に就きたい人へのアドバイスなどを行うキャリアの専門家。
ビジネスパーソン
- 知的財産管理技能検定
- 弁理士
- 行政書士
✅知的財産管理技能検定:総務や法務といったビジネス実務法務検定試験。
✅弁理士・行政書士:法のスキルで業務を行うより専門性の高い資格(高難易度)
経理系
- 簿記
- FP(ファイナンシャルプランナー)
✅簿記:お金や財産に関する営業取引を帳簿に記録すること。
✅FP(ファイナンシャルプランナー):同上
経営・運営等
- MBA
- 中小企業診断士
✅MBA:ビジネススクールと呼ばれる経営大学院の修了者に与えられる修士号で、取得者に与えられる経営のプロとして評価されます。
✅中小企業診断士:経営コンサルティングに関する唯一の国家資格です。中小企業の経営状態をよくするための改善方法などをアドバイスします。
その他業界ごとの資格はさまざまあり
ビジネス系の資格をリストアップしてきましたが、ごく一部です。この他にも接客や商品仕入れなど、いわゆる「販売のプロ」のための資格としては「販売士」があります。
また、不動産関連ならもっとも人気のある「宅地建物取引主任者」、貿易に関する職種の場合「通関士」や「貿易実務検定」などがあります。
一般的な汎用性のある資格
一般的な資格としては、語学力、ビジネスマナー、パソコンスキルなどがあげられます。具体的には以下の通りです。
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- TOEIC(R)
- 英検(実用英語技能検定)
- コミュニケーション検定
- 秘書技能検定
- ITパスポート
- 社会人常識マナー検定など
PCスキルの代名詞ともいえるMOSは、ほぼほぼ企業でのPCスキルとしては必要なスキルですが、必ずしもMOSを取得してなくてもこなせたりします。とは言えMOSを取得してることで、就職や転職などでは有利です。
これはMOSに限ったことではありません。ビジネスで英語、英会話が必要だったらTOEICや英検はその人のスキルの目安にもなるため有利ですね。
とは言え、留学経験があったり帰国子女だったりする場合、即実践でそのスキルを活かせるのでそこは面接でうまく立ち回ればよいかもです。
常識が必要なビジネスマナー
日本における常識は、その人によって定義が違う場合があります。そもそも学校で「常識」を習わないからでしょうか?今の時代はどうなのか?
ビジネスにおける常識も、その企業によって多少違ったりもします。しかしある程度の常識は共通認識なので、そこをしっかり押さえるという意味では「社会人常識マナー検定」や「コミュニケーション検定」なども取得しておくと良いかもです。
フレッシュマンに人気の資格
就活生や新入社員に人気がある資格として「秘書技能検定」や「ITパスポート」があります。
秘書技能検定は当然ながら女性に人気の検定で、ITパスポートはいわゆる「IT業界」に関連している資格ではなく、どちらかといえば情報技術にまつわる基礎知識を証明できる資格に位置付けられます。
この記事で紹介してきた資格は、国家資格もあれば民間資格や検定試験など、多種多様でしたが、実際に企業や雇用主からのニーズがある資格になります。
まとめ
この記事では、ビジネス系の資格に特化して解説してきました。
ビジネス系と言っても細分化すればその幅は広がります。実際に自分がどの仕事でどの資格を取得するか、またその資格を取得してどう活かせるか?をしっかり趣味レーションすることで明確化します。
各資格の取得方法はこのブログ内でもご紹介していますので、是非参考にしてみてください。